サンドイッチの手軽さとおいしさをそのままに、バッグにいれて携帯できる「便利さ」もプラスした山崎製パンのランチパック。たまごやツナマヨネーズといった定番の具材はもちろん、チョコなどが入った甘いもの、焼き肉&マヨネーズといった変わり種、さらには地域の特徴ある素材を使用した「ご当地」ものまで登場しています。
そんなランチパックについて気になるのが、切り落としたあとの「パンの耳」。あれはいったい、どこへ行ってしまうのでしょうか?耳の行方を、山崎製パンに聞いてみました。
○耳はラスクに生まれ変わる
今回お話を伺ったのは、山崎製パンの広報担当・西尾さんです。
――単刀直入に伺います!ランチパックで切り落としたあとの耳はどうしているんですか?
「お客さまからの問い合わせで最も多いのがこの質問です。ほとんどが家畜の飼料として使われていますが、現在はパンの耳を使った商品の開発にも力をいれています」
――なるほど。捨ててしまっているわけではないと聞いて安心しました。
商品化したものにはどんなものがありますか?
「昔のご家庭ではパンの耳を揚げて、砂糖をまぶしておやつに食べていたことも多かったと思います。