2013年12月27日 16:24
猫ってなんで舌をしまい忘れるの? 【証拠写真あり】
飼い猫にふと目をやると、舌を口の中にしまい忘れたひょうきんな表情をみられることがあります。頻繁にしまい忘れるわけではないので、飼い主としてはぜひそのタイミングを見逃さないようにしておきたいところ。そこで今回は、猫が舌をしまい忘れる理由やみられるタイミングに迫ってみましょう。
■猫はどんなときに舌を使う?
猫が舌を使うのは、毛づくろいやご飯を食べるとき。特に毛づくろいの最中にほかのものに気をとられたり、疲れたりしてしまうと舌をしまい忘れる傾向が強いようです。基本的には一時的なものであり、それだけ今の環境にリラックスして舌の筋肉が緩んでいる証拠と考えることができますから、それほど気にする必要はありません。放っておいてもそのうち自分でしまいますから、飼い主が無理に戻す必要もないでしょう。特に生まれたときから家で飼われている猫は、飼い主や家の環境にも慣れているためリラックスしている時間が多く、このようなしぐさがよくみられます。
■猫の種類によっては舌が出やすい
あごが小さな猫は力を抜いたときに舌が出やすい傾向にあります。これは舌が飛び出てしまうのをおさえる前歯が短いため、寝ているときなどリラックスしたときに出てしまうことがあるのです。