くらし情報『東芝、130nmのBiCDプロセスを採用したトランジスタ・アレイの開発を開始』

2014年9月19日 13:19

東芝、130nmのBiCDプロセスを採用したトランジスタ・アレイの開発を開始

東芝、130nmのBiCDプロセスを採用したトランジスタ・アレイの開発を開始
東芝は9月18日、モータ駆動、リレー駆動、LED駆動などの用途に用いられてきた同社のバイポーラトランジスタ型トランジスタ・アレイ「TD62xxxシリーズ」の後継品として、最新のDMOS FET型出力を持つBiCDトランジスタ・アレイ「TB62xxxAシリーズ」を開発していることを明らかにした。

同シリーズは、BiCDプロセスとしては最新世代となる130nmプロセスを採用することで、従来のバイポーラ型トランジスタ製品比で、入力電流の低減やスイッチングの高速化を図ることができ、電力効率の改善が可能になるという。

2014年9月より開発を開始し、最初に既存「TD62003A」の後継品「TB62003A」を2015年6月からサンプル・量産出荷する予定とするほか、「TB62xxxAシリーズ」製品として、それ以降6カ月に2製品ずつのペースでリリースし、最終的には12製品以上のラインアップを取りそろえる計画としている。

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