2014年9月29日 08:30
オンライン顧客を逃さないVePlatformが日本でのサービス提供を開始
このような中でコンバージョン件数(売上)を上げるために、広告などを利用して来訪者数を増やすことは費用を増大させるだけになりかねない。もちろん、そのようなことを行うマーケターは少なく、それぞれにバウンスレートの高いページを洗い出し改善を行ったり、レコメンド商品を出したり、リターゲティング広告を利用したりといった施策を行っている。
VePlatformは98%のサイト離脱者に対して、単一のプラットフォームで、それぞれの離脱タイプに応じた対策を行い、ユーザのコンバージョンを上げることに注力している。また、成果報酬型というのもその特徴となっている。サイト集客には一定の手応えを感じつつも、コンバージョンに課題がある場合には、VePlatformをその解決のひとつの手段として検討するのもありだろう。同社による数字だが、VePlatformの導入によって「概ね15%以上のコンバージョン率上昇を実現」しているという。
コンバージョンレートを上げると期待されるVePlatformだが、一方で、ECサイトそのものへの集客は別問題だ。サイト自体の集客に課題がある場合には、また別の施策が必要となるだろう。