くらし情報『会計管理製品、小規模企業では弥生、中小・中堅企業では勘定奉行が優勢』

2014年9月30日 10:47

会計管理製品、小規模企業では弥生、中小・中堅企業では勘定奉行が優勢

会計管理製品、小規模企業では弥生、中小・中堅企業では勘定奉行が優勢
ノークリサーチは9月29日、2014年の国内中堅・中小市場における「会計管理システム」の利用実態とユーザー評価に関する調査の分析結果を発表した。

今回の発表は「2014年版中堅・中小企業のITアプリケーション利用実態と評価レポート」の「会計管理システム」カテゴリに関するサンプルおよびダイジェスト。同レポートは年商500億円未満のユーザー企業1,300社を対象としている。

導入済みの製品/サービス(複数回答可)を尋ねたところ、「年商5億円未満」(小規模企業層)の企業では「弥生会計」が、「年商10億円以上~20億円未満」(中小企業層)と「年商50億円以上~100億円未満」(中堅企業層)の企業では、「勘定奉行i/i8/21シリーズ」のシェアが優勢であることがわかった。

ただし、小規模企業層での「会計王」や中堅企業層での「OBIC7会計情報システム」のように、同社は各年商帯で存在感を示す製品/サービスも少なからず存在すると指摘している。

また、今後システム導入/刷新を訴求すべき企業セグメントを明らかにすべく、同調査では、最も主要な製品/サービスを導入した年を尋ねている。

その結果、2012年以降の導入割合は、年商10億円以上~20億円未満および年商100億円以上~300億円未満において比較的高くなっていることが明らかになった。

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