くらし情報『石川県・のと鉄道、観光列車の名称「のと里山里海号」 - 2015年4月運行開始』

2014年10月1日 08:03

石川県・のと鉄道、観光列車の名称「のと里山里海号」 - 2015年4月運行開始

石川県・のと鉄道、観光列車の名称「のと里山里海号」 - 2015年4月運行開始
石川県の第3セクター鉄道、のと鉄道はこのほど、2015年春の北陸新幹線開業に合わせて導入する観光列車の名称と運行開始日を発表した。名称は「のと里山里海(さとやまさとうみ)号」で、2015年4月29日から運行開始する。

北陸新幹線金沢開業による利用者増を見越して増車が決まった車両2両について、「お客様にもっと喜んでいただけるよう、観光列車と仕立て上げたいと考え、デザインを決定しました」とのと鉄道。山村真一氏が代表を務めるコボ社がデザイン監修を担当した。

「能登の里山里海が織りなす風景と旬の味を楽しむ、ぬくもりと懐かしさを感じさせる観光列車」をコンセプトに、外装は能登の海をイメージした「日本海ブルー(濃紺色)」を基調に、素朴な中にも深みのある上質感を演出。車両下部には能登に広がる大地や実りをイメージしたえんじ色のラインを施す。

内装には能登の天然素材や伝統工芸品などをふんだんに取り入れ、ぬくもりや懐かしさを感じさせるシックな空間とする。シートの色は、2両のうち1両は豊かな里海を表すブルー、もう1両は里山の実りを表現したオレンジとする。


座席は44席で、里海の眺望を楽しめる海向き展望シートを設置するとともに、少人数でのプライベート空間を楽しめるボックス席も設置。

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