くらし情報『インテルセキュリティとして飛躍するマカフィーの戦略』

2014年10月2日 07:00

インテルセキュリティとして飛躍するマカフィーの戦略

(デイビス氏)という。

例えば、Flappy Birdという人気ゲームアプリが登場した後、後追いの偽アプリがGoogle Playストアなど、あらゆるところで散見されるようになった。これらのアプリのうち、実に80%の実態が「マルウェア」で、ユーザーが見えないバックグラウンドでSMSを送信したり、酷いものではルート権限(端末のシステムアプリなどを改変できる権限)を取得するアプリもあったという。

モバイル端末は、よりパーソナルな個人情報を端末に保存しているため、一つの流出が致命的な問題に至る可能性がある。それに加えて、モバイル端末をしのぐと言われるデバイスの存在がある。それがIoT、モノのインターネット時代のセンサー機器類だ。これらは、一人1台のモバイルデバイスとは異なり、センサーをあらゆる場所に配置することで、生活のありとあらゆる情報を数値化して改善に役立てていこうという取り組みだ。2020年には260億台のセンサーが世界中にあると言われており、これまでの業務上の聞き計測だけではなく、各家庭に存在するカメラや洗濯機、冷蔵庫にまでネットと接続する時代が来るとみられる。


もちろん、こうした環境は、人の生活をより豊かにする可能性を大きく秘めているが、その一方で気になるのは、やはり「セキュリティ」

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