しかし、8月下旬以降、円安が進んだことにより、今月から本格化する4~9月期の決算発表は堅調な企業業績が見込まれています。
また、9月の日銀短観における「企業の物価見通し」で、企業のインフレ期待の高まりが示されなかったことは、イ
ンフレ目標の達成に向けた、日銀の追加金融緩和への期待につながっていくと考えられます。
こうしたことから、外部要因の悪化により、短期的に軟調な展開が続く可能性はあるものの、政策期待に加え、好業績銘柄を中心に押し目買いの動きが拡がっていくことで、日本株式市場は下支えされるものと期待されます。
(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)
(2014年10月2日 日興アセットマネジメント作成)
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