2014年10月3日 10:32
Broadcom、クラウド規模のデータセンター向け25/100Gビットスイッチを発表
これにより、ネットワーク機器の設置面積や複雑なケーブル接続を増やすことなく、分散サーバやストレージの作業負荷の拡大に対応する。加えて、小型で設備投資効率の高い標準的なフォームファクタによる同スイッチの3層構成のデータセンターファブリックは、ネットワーク帯域幅を15倍以上に拡大することが可能であるという。
また、サーバに25GEで接続する「StrataXGS Tomahawk」ベースのネットワークでは、サーバとスイッチ間の接続を40GEにアップグレードする代わりに、ラック内のケーブルを最大で75%削減しつつ、Leaf-Spineトポロジーで相互接続できるサーバとストレージのノード数を4倍にする。さらに、帯域幅効率とポート密度を既存の40GEソリューションより改善することで、データセンターにおける比類ないネットワークのスケールアウトと高い投資収益率を実現するとしている。
なお、「Broadcom StrataXGS BCM56960 Tomahawk」シリーズは現在サンプル出荷中。
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