2014年10月3日 10:32
Broadcom、クラウド規模のデータセンター向け25/100Gビットスイッチを発表
Broadcomは10月2日、クラウド規模のデータセンター向けに最適化されたスイッチ「StrataXGS Tomahawk」シリーズを発表した。
同製品は、広く採用されているStrataXGS TridentとStrataDNXを基としたEthernetスイッチで、3.2Tbpsのスイッチング容量、高いポート密度、SDNに最適化されたエンジンを1チップで提供する。また、70億個以上のトランジスタを集積している他、次世代のクラウドファブリックを1レーン当たり25Gbpのインターコネクトに変換し、リンク性能を2.5倍向上させている。さらに、高密度100GEの接続性を提供するとともに、新たに25/50GEプロトコル標準に準拠し、メガデータセンターやHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)環境における帯域幅、拡張性、コスト効率に大きく貢献するとしている。
そして、Top-of-Rack(leaf)レベルで10GE、End-of-Row(spine)レベルでは40GEで稼働するデータセンターネットワークをそれぞれ25GE、100GEのインターコネクトにアップグレードすることが可能となる。