2014年10月8日 19:23
DNP、ICタグで企業の重要書類を高セキュリティ環境で管理するサービス開始
「2.ICタグを利用したドキュメント管理システム(ICタグの販売を含む)」においては、自社でドキュメント管理を行う企業向けにシステムを販売する。
個々のドキュメントに貼付されたICタグを、保管受け入れ時にICタグリーダーで読み取り、ドキュメントの貸出・返却から、棚卸し管理、廃棄までを効率的に管理。ドキュメントの貸出処理を行わずに専用ゲートを通ると警報が鳴り、不正な持出しを防止する。
利用頻度が高いドキュメントには直接1点毎に、利用頻度が低いドキュメントについてはまとめて収納したダンボール箱に1つICタグを貼るなど、さまざまな運用方法に対応できる。
「3.ドキュメントの保管受託サービス」においては、企業で保管しきれないドキュメントをDNPの倉庫で保管。専用の在庫管理システムを利用して、入出庫の指示を受け付け、引取り・配送にも対応する。
価格は個別見積もりだが、参考価格は、ICタグを利用したドキュメント管理システムが、ICタグ10万個/ゲート/棚卸し確認などを行うハンディー端末を含む標準セットで1,000万円(設置費用は別途)。DNPは金融機関を中心にドキュメント管理サービスを提供し、2016年度までの3年間累計で5億円の売上を見込む。
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