くらし情報『大和証券グループ、「DBJグリーンボンド」発行の概要について発表』

大和証券グループ、「DBJグリーンボンド」発行の概要について発表

特に、社会的責任投資に関心の高い投資家より非常に強い需要を確認し、発行額全体の70%超が社会的責任投資家に購入されたという。投資家属性別販売構成は、中央銀行・公的機関60%、アセットマネジャー15%、銀行12%、保険・年金6%、その他7%となった。また地域別販売構成は欧州40%、米国オフショア25%、アジア18%、中東・アフリカ17%となった。

DBJは、1970年前後の公害対策をはじめ、これまで40年以上にわたり環境対策事業に対して3兆円以上の投融資実績を有しているという。2004年度には、それまで培ってきた知見をもとに、「DBJ環境格付」融資の運用を開始した。この他、2011年度には、「DBJGreenBuilding認証」制度運用を開始し、環境や社会に配慮した取り組みを金融面からサポートしているという。同起債は、この「DBJGreenBuilding認証」により「3Stars」以上の認証がなされた物件向け融資資金に発行代わり金を充当するもの。なお、プロジェクト選定や資金管理等の体制については、外部認証機関であるDNVGLよりオピニオンを取得している。


同起債に関し、DaiwaCapitalMarketsEuropeLimitedの投資銀行部門ヘッドであるクリストファー・ブラウン氏は、「DBJは今回の起債を成功裏に終えたことで、称賛されることになるでしょう。
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