2014年10月23日 16:54
ASUS、最大512GBのメモリに対応した2CPU用ワークステーションマザーボード
ASUSTeK Computerは23日、チップセットにIntel C612を搭載したSSI EEBサイズのデュアルCPU対応ワークステーションマザーボード「Z10PE-D8 WS」を日本国内市場で発売すると発表した。24日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は81,000円前後。
LGA2011-v3ソケットを2基備え、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを2つ搭載できるデュアルCPU構成に対応したワークステーション向けのマザーボード。18コア/36スレッドのIntel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを使用することで、最大36コア/72スレッド環境を構築できる。
各CPUに対してDDR4-2133対応のメモリスロットを4本ずつ備える。DDR4 RDIMM使用時で最大256GB、DDR4 LRDIMM使用時で最大512GBのメモリを搭載できる。また、PCI Express 3.0対応の拡張スロットを7基搭載する。
すべてのスロットがx16形状で、最大7枚のグラフィックスカードを搭載できる。マルチグラフィックスは、4-way構成のNVIDIA SLIまたはAMD CrossFireXに対応する。