2014年10月24日 08:30
日本オラクル、Oracle DBに特化したフラッシュ・ストレージ「Oracle FS1」
日本オラクルは10月23日、Oracle DBに特化し、フラッシュ・メモリーを最大912TB搭載可能なフラッシュ・ストレージ「Oracle FS1 Flash Storage System」(以下、「Oracle FS1」)の国内販売開始を発表した。出荷開始は2014年11月を予定している。
「Oracle FS1」は、エンタープライズSAN向けフラッシュ・HDDも搭載できる点が特徴だという。
「Oracle FS1」はデータ圧縮のHybrid Columnar Compression(HCC)や圧縮データの最適配置を行うAutomatic Deta Optimization(ADO)など、Oracle DBに特化した機能を搭載。また、「QoS Plus」という、優先度に応じた自動階層化機能を搭載する。
米Oracle プロダクト・マネジメント担当バイスプレジデント ボブ・マネス氏は、「他社製品は優先順付けなしでFirst In First Outで処理しており、ビジネスの優先度にI/O性能が不一致となるが、Oracle FS1はビジネス優先度に即してI/O管理ができる」とした。
「QoS Plus」