くらし情報『ソニーがXperiaを法人向けに本格展開 - Enterprise APIでセキュリティ確保』

2014年10月31日 07:30

ソニーがXperiaを法人向けに本格展開 - Enterprise APIでセキュリティ確保

もちろん、そういった話も全く出ていないわけではない」としていた。

法人ユーザーがAndroid端末の導入を検討する上で最大の懸念点は「セキュリティ」。ソニーの独自調査によると、多くの企業がWindowsとiOS、Androidをほぼ同じレベルで検討を行なっており、その上でセキュリティに弱点があると考えて導入を断念してしまうのだという。

そこでソニーではXperiaにEnterprise APIを用意。Enterprise APIは、コンシューマー向け端末にも組み込まれているが、法人向けにソニーがアクティベートすることで利用できるようになる。このAPIでは、Android標準APIに加える形で、各種データの暗号化、カメラの無効化など、ハードコーディングしているAndroid Frameworkのレベルで制限をかけるため、安心して端末を管理できる。MDMについては、OPTiMやMobileIronなど、主要ベンダーと直接手を組むことで、よりセキュアなデバイス管理を可能とした。ほかにも、指定アプリをプリインストールして出荷するキッティング/カスタマイズも可能で、初期化しても企業アプリが消えないように設定できる。

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