2014年10月31日 20:14
インテル、Galileo/Edisonの開発環境を紹介 - Edisonハッカソンの表彰式も
また、IDF 2014で登場したSDカードサイズの超小型PC「Edison」は最終的にSDカードサイズとはならなかったものの、ほとんど変わらぬW35.5×D25×H3.9mmという小型サイズながらWi-Fi/Bluetoothを含み、IO用の小型コネクタを持ったユニークな製品だ。
Edisonは日本でも10月25日から日本でも発売された。Edisonモジュール単体のほか、Arduino UNO互換の拡張ピンを持つ「Edison Kit for Arduino」とモジュールのセット、Edisonの拡張ピンがすべて活用可能な「Edison Breakout Board Kit」とモジュールのセットが販売されている。
○Low/Highレベルのライブラリと3種類の開発環境を用意
次にIoT向けデバイスに対する開発環境とライブラリが豊富に用意されていることが示された。まずライブラリ側だが、Node.js、Python、C++、C言語から簡単にアプリを作成するためのLowレベルライブラリMRAAと、UPMという上位ライブラリも用意されている。プログラムの開発環境に関してはEclipse IDE distributed with Intel IoT Developer KitとArduino IDE(Galileo/Edison専用版)