2014年11月4日 19:05
AndroidはLollipopで新たなステージへ - Google The Mobile First World
だ。Googleが特定のデバイスベンダーと提携し、インドやフィリピンといった新興国に限定して格安のAndroidスマートフォンを提供するという取り組みになる。これは、日本のスマートフォンユーザーにしてみれば関係のない話だが、アプリ開発者にとっては重要な話だ。
追って紹介するGoogle 会長 エリック・シュミット氏のオープニングスピーチでは、シュミット氏がアジア市場の伸びについて言及するなど、アジア市場の伸びはめざましい。アジア市場は人口が多く、潜在的なモバイルプラットフォームに対するニーズが高い。今後の収益の柱として新興国に先鞭を打つ意味でも、Androidの拡充は開発者にとって大きな意味を持つわけだ。
また、モバイルの世界でホットな話題と言えば「ウェアラブルデバイス」だろう。Googleがウェアラブルデバイス向けプラットフォーム「Android Wear」を発表しているが、6月に発表されたLGとサムスンの2製品が展示されていた。
こちらの2製品は初期の発表に過ぎず、現在では「Moto 360」や「LG G Watch R」といった従来の腕時計と同じ丸形のデバイスも発表されている。