くらし情報『IDT、ITU-T G.8262 SyncE規格に準拠したSETS/UFT合計5品種を発表』

2014年11月5日 10:57

IDT、ITU-T G.8262 SyncE規格に準拠したSETS/UFT合計5品種を発表

IDT、ITU-T G.8262 SyncE規格に準拠したSETS/UFT合計5品種を発表
IDTは11月4日、同期機器タイミングソース(SETS)「82P33714/31」2品種と第3世代ユニバーサル周波数変換器(UFT)「8T49N285/N286/N287」3品種を発表した。

2つのファミリを併用することで、最大100Gbpsでネットワークインタフェースが動作するシングルボードまたはマルチボードのアーキテクチャでITU-T G.8262 SyncE規格に対応する。UFTデバイスはマルチボードシステムのラインカードに最適で、SyncE準拠を維持しつつSETSタイミング信号をローカルのインタフェースに適合させる。さらに、2つのファミリはともにテスト済みで、SyncE準拠のクロックを提供できることが証明されている。

また、SETSデバイスは、GPSレシーバから送られる毎秒1パルス(1PPS)の信号を含め、あらゆるソースからネットワーク同期リファレンスを受け取る柔軟性を実現するという。同ファミリのうち、「82P33714」は1G PHYクロックを直接供給し、「82P33731」は10G PHYクロックを直接供給する。

そして、UFTデバイスはラインカード用途において、10G PHYから最高100Gのインタフェース用クロックを直接供給するための確実で堅牢なジッタ性能をもたらす他、冗長性管理、ジッタ減衰、あらゆるループ帯域幅設定における一貫した位相ノイズ性能を提供する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.