くらし情報『低金利下での「イールド・ハント」の時代に注目されるCoCo債』

2014年11月7日 17:54

低金利下での「イールド・ハント」の時代に注目されるCoCo債

低金利下での「イールド・ハント」の時代に注目されるCoCo債
2008年の金融危機以降の世界的な金融緩和などにより、主要国の金利水準は未だ低い水準にあり、景気回復基調が続く米国でも足元の10年国債利回りは2%台となっています。長引く低金利の下、少しでも高い利回りを求めて投資先を探す「イールド・ハント(利回り追求)」の動きが強まっています。

こうした中、近年、相対的に利回りが高い金融商品として、株式と債券の商品性をあわせ持つハイブリッド証券の一つであり、欧米の金融機関による発行が拡がっている新しい証券、CoCo債(Contingent Convertible Bonds : 偶発転換社債)が注目されています。なお、CoCo債の発行による資金調達は、「質の高い資本」として自己資本への算入が可能であることから、これまでのところ、銀行の自己資本強化の動きが進む欧州で、特に、CoCo債の発行が盛んとなっています。

通常、高い利回りを得るためには相応のリスクが伴ないます。CoCo債の場合は、流動性の低さに加え、CoCo債を発行する金融機関の自己資本比率が一定の水準(トリガー条項と呼ばれるあらかじめ定められた水準)にまで低下すると、元本の一部または全部が削減される、または強制的に株式に転換されるなど、固有のリスクがあります。

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