くらし情報『iPhone版「Microsoft Office」はiWorkと何が違うのか』

2014年11月10日 19:00

iPhone版「Microsoft Office」はiWorkと何が違うのか

不要

アドオンを購入することなく全機能が無料、という点はiWork最大のアドバンテージといえる。NumbersとPages、PowerPointはいずれもOffice 365のサブスクリプション(In-App Purchaseで購入可能)を契約しないかぎりグラフを新規作成できないが、iWorkは標準の機能で対応できる。OS X Mavericks以降、MacユーザにiWorkが無償提供されていることもあり、費用の心配なしにオフィス文書を制限なく使える/作成できることのメリットは大きい。

***

このようにまとめると、Microsoft Officeの機能制限(グラフの新規作成機能はオプション扱い)が目立つが、iPhone/iPadではPCで作成した文書を閲覧/加工することがメインで、大規模な編集作業は行わないという現実を踏まえると、あまり気にならない。グラフも作成済のものは表示できるため(セルに数値を入力すれば再描画される)、実際のところアドオンを購入しなくてもやり繰りできる。

むしろMicrosoftの狙いは、個人ユーザに限っていえば、Windows/Mac2台までのライセンスを含む月額1,200円のサブスクリプションサービス「Office 365 Solo」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.