2014年11月12日 15:00
「Adobe Flash Player」の最新版アップデートを推奨- 旧バージョンに脆弱性
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12日、「Adobe Flash Player」に複数の脆弱性があるとして、最新版へのアップデートを呼びかけている。
アップデートが推奨される製品とバージョンは、「Adobe Flash Player 15.0.0.189 およびそれ以前 (Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox など)」。同バージョンには複数の脆弱性があり、遠隔の第三者が細工したコンテンツをユーザーに開かせることで、ユーザーのPC上で任意のコードが実行させる可能性があるという。
こうした危険を回避するため、同団体は、アドビ システムズが提供する対策済みの最新版「Adobe Flash Player 15.0.0.223 (Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox など)」へアップデートすることを推奨している。最新版についての詳細、およびダウンロードは、Flash Player ダウンロードセンターから。また、自身のPCにインストールされている製品バージョンは、アドビ システムズのWebページにて確認可能だ。