2014年11月12日 18:00
アクロニス、モバイルファイル共有ソリューションの最新版
クラウドストレージサービスでは、オンプレミスと別環境であったり、社内ファイルサーバーの活用が難しいケースが多く、Active Directoryとの統合が単体ではできないものが多いという。Acronis製品はオンプレミスベースであるため、社外利用へのセキュリティを担保しつつうまく活用できるとしている。
価格は、中小企業向けのAcronis Accessが25ユーザーで19万8000円、50ユーザーで29万8000円、100ユーザーで44万8000円。エンタープライズ向けのAcronis Access Advancedでは、250ユーザーまでで1ユーザーあたり2万5000円、251~500ユーザーで1ユーザーあたり2万円、1万ユーザー以上では1ユーザーあたり8500円となる。
クラウドストレージサービスとのコスト比較では、多くの企業が2年間の月額課金が行われているとのことで、1ユーザーあたりの月額費用を計算した場合、数百円レベルで提供できることから、オンプレミスとクラウドでコストは大差ないという。いずれも1年間の保守契約を含んでいる。次年度以降の保守更新費用はライセンの25%となる。