2014年11月14日 08:00
次世代オモチャ研究所 スマートトイ・ストーリー (8) 植物って寂しいと死んじゃうんだから! 「Flower Power」でガーデニングにラブ&ピース
「Parrot Flower Power(以下・フラワーパワー)」は、植物に必要な水分や肥料、温度、光量をセンサーでモニターするデバイスだ。植木鉢やプランターに本体を設置し、Bluetoothでデータを送信し、スマートフォンやタブレットで確認することができる。実際に使ってみて10日ほど経過したので、使用感をレポートしていこう。
○スタートは簡単。だが、データが送られるまで1日待つ必要がある
フラワーパワーを使用するには、専用アプリ「Parrot Flower Power」をスマートフォンにインストールする。アプリはもちろん無料。データの保存や解析は専用のサーバーを使用するが、月額の使用料なども発生しない。
アプリをインストールしたら、アカウントを登録し、フラワーパワーとBluetoothで接続する。
接続自体は、あっけないほど簡単だ。
次に、植物を登録する。登録した植物の特性に応じて、水やりや温度など、適切なアドバイスが得られる仕組みだ。ちょうどベランダにあった観葉植物の「ポトス」を登録しようとするも、最初データベース(Plant DB)で見つけることができなかった。しかし、ポトスの学名「Epiremnum aureum」