2014年11月17日 07:30
いまさら聞けないオンラインストレージ入門 (1) Microsoft Officeとの相性抜群なOneDrive(1)
これは無料で簡単に取得できるし、PCのログオンやメッセンジャーなど、別のサービスで利用しているものがあれば、それをそのまま流用できる。
○「Office 365」ユーザーなら1TBを無料で使える
OneDriveを利用開始する前に確認できる料金表では「1TB6.99ドル/月 Office 365を含む」とある。残念ながら、これは現時点では日本で利用できないプランだ。これは、マイクロソフトが海外で提供している、Office 365の最もコンパクトなライセンス「Office 365 Personal」を利用した場合の金額で、同じプランが日本では提供されていないのだ。
しかし、Office 365を利用するとOneDriveの容量がついてくる、という制度自体は日本でも提供されている。日本の場合、2台のPCと2台のタブレット、2台のスマートフォンで利用できる「Office 365 Solo」が最もコンパクトなパッケージであり、月額1274円または年額1万2744円で利用できる。このユーザーはOneDriveで1TBを利用可能だ。
また、Office PremiumなどがインストールされているPCでOffice 365へ乗り換える場合は年間6264円で利用できるが、この場合も1TBのOneDriveの容量がついてくる。