2014年11月20日 16:22
今年度上期のタブレット出荷、過去最高の413万台 - メーカー別でApple首位
MM総研は20日、2014年度上期(4-9月)の国内タブレット端末出荷台数の調査結果を公表した。出荷台数は過去最高の413万台となった。増加率も前年度比20.8%増となり、高い伸びを示した。メーカー別シェアでは、Appleが9半期連続1位となった。
半期別の出荷台数では、2013年度下期の406万台をわずかに上回り、過去最高の413万台となった。今年6月にNTTドコモがiPadの取扱いを開始したことで、Androidを含めたセルラータブレットが再び市場を牽引したと同社は分析している。
メーカー別出荷台数・シェアでは、Appleが1位だった。Appleの出荷台数は179万台で、シェアは43.3%となり、日本でタブレット端末が登場した2010年度上期からシェアトップを維持し続けている。
次点はASUSで53万台、12.8%、3位はソニーで43.6万台、10.6%、4位はシャープで25万台6.1%、5位は富士通で22.1万台・5.4%となった。
OS別出荷台数・シェアは、Android、iOS、Windowsの順となった。Androidは198万台で47.9%、iOSは179万台で43.3%、Windowsが36万台で8.7%だった。