2014年11月20日 21:27
より多くのお客様にフルサイズの撮影を楽しんでもらえるカメラ - ソニー、光学式5軸手ブレ補正で使いやすくなったミラーレス一眼「α7 II」
1~3月期は前年比116%、4~6月期は110%、7~9月期は107%と好調な動きを見せる。
田中氏は日本、ドイツ、米国などの実売動向も紹介。2014年に入りドイツで30%前後まで構成比が増えている点を示し、従来、「ミラーレスは伸びない」と言われてきた欧州市場でも伸長しているとコメントした。そして、「カメラとしての本質が優れていれば、小型の方が良いというユーザーが増えてきた」と、ミラーレス一眼のクオリティがユーザーが満足しうるものになっている点を強調した。
そのような市場にあって、ソニーがミラーレス一眼タイプの「α」シリーズ新モデルとしてリリースするのがα7 IIだ。田中氏は「ソニーの特徴である小型ボディに高性能を凝縮した」と、フルサイズセンサー対応の5軸手ブレ補正機能を搭載しつつも小型に抑えたことによる優位性を力説した。
また、田中氏は手ブレ補正機能がボディ内蔵である点についてもコメント。レンズ側にではなくカメラ本体に手ブレ補正機能を搭載することで、「全てのαレンズで手ブレ補正機能を利用できる」と強調した。
最後に田中氏は、「より多くのお客様にフルサイズの撮影を楽しんでもらえるカメラになった」