2014年12月1日 10:11
Windowsの障害のタネ「熱暴走」を防ぐ無償の温度測定ツール
機能がある。このガジェット機能は他のウインドウの上に強制的に表示するように設定できる便利な機能だ。
○(2)HWiNFO
次に紹介する「HWiNFO」は、MakeTechEasierイチオシのツールだ。CPU、メモリ、ビデオカード、マザーボードとさまざまなデバイスについて、詳細な情報を表示してくれる。システムヘルスのアラート、リアルタイムのモニタリング、レポート機能もあり、テーブル、グラフ、トレイなどはカスタマイズ可能。32ビット版と64ビット版が用意されている。
これらに加え、Open Hardware Monitorの「ガジェット」と同じような「センサー」インタフェースも提供する。Open Hardware Monitorが1つのデバイスの情報しか表示できなかったのに対し、HWiNFOの「センサー」は複数のデバイスに関する表示が可能。
常に自分のマシンの状態をチェックしておきたい人にはメリットが多そうなアプリケーションだ。
○(3)MSI Afterburner
「MSI Afterburner」は、グラフィックカードのMSIが開発・提供するツールだ。
上記の2つのツールとの違いとして、システム設定の調整が可能で、ファンの回転数を上げたり下げたりできることが挙げられる。