2014年12月1日 21:10
目指すはピューリッツァー賞 - ヤフー 宮坂社長が描く「Yahoo!ニュース 個人」の未来像
こうした個人の執筆活動がヤフーに対しても好影響を及ぼすことから、同社は社内の他サービスとの連携も強化をはかり、エコシステムを強化していく予定だという。
「継続的なコンテンツ創出を支援し、オーサー独自のコミュニティで記事を拡げていただくことが社会の課題解決にも繋がると思う」(片岡氏)
個人のオーサーに継続的に執筆してもらうための施策としては、12月よりレベニューシェアの料率を見直し、30%から50%に引き上げる。また、オーサーアワードや月間MVA制度については、副賞として賞金が付くものの、あくまでコンテンツ価値を見定めるものであり、PVありきの評価にはならないという。
また、掲載ガイドラインについてはこれまでオーサーに対して公開されていなかったものの、「より良いプラットフォームとすべく、明文化してオーサーの方に知らせた方が良いと判断した」(片岡氏)ことから、今後オーサーに公開していくとしている。
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