くらし情報『SMSと交通広告を活用し、新O2Oモデル構築への実証実験 - KDDIエボルバなど』

2014年12月5日 08:00

SMSと交通広告を活用し、新O2Oモデル構築への実証実験 - KDDIエボルバなど

SMSと交通広告を活用し、新O2Oモデル構築への実証実験 - KDDIエボルバなど
KDDIエボルバは12月4日、携帯電話・スマートフォンに標準搭載されるSMS機能を用いたクーポン配信システムを含む「交通広告プラン」を試験的に構築し、オリコムと共同で、東急リゾートサービスが群馬県・沼田市にて運営する「たんばらスキーパーク」の電車内広告キャンペーンとして実証実験を行うと発表した。

これにより、交通広告によるリゾート施設への直接的な送客効果を数値によって可視化するほか、見込み顧客がオフラインとオンラインをシームレスに行き来する新たな「O2Oモデル」の構築を目指す考えだ。

実証実験では、12月上旬~下旬にかけて、首都圏を走る西武池袋線と東武東上線に掲出する「たんばらスキーパーク」の広告内にクーポン配信用の電話番号を記載。広告を閲覧した見込み客が、手元の携帯電話・スマートフォンから専用電話番号にダイヤルすると、SMSによってクーポンが配信される仕組みとなる。

消費者は、同クーポンを「たんばらスキーパーク」において提示することで、リフト券優待の特典を受けることができる。

これらによりパーク側は、広告出稿量やSMS配信数と、実際に現地で特典を受けた数を比較し、広告効果の数値化が可能なほか、交通広告(オフライン)

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