2014年12月6日 11:57
ヤフー、的中率92%の"ビッグデータ分析"で衆院選予測 - 自民300議席は確実?
ヤフーは12月5日、12月14日に投開票が行われる衆院選において、ビッグデータ分析を活用した議席数予測を発表した。
議席数予測は、2013年の第23回参院選に続いて2回目。参院選の予測は、投票結果の92%が的中したという。
今回の予測方法は、参院選と同じ「Yahoo!検索」のデータを基にした「投影モデル」。
投影モデルは、過去の選挙事例をベースとし、公示日前後の検索量の変化を増加率としてスコア化し、公示前の検索数を用いて得票数を推定する。11月20日~12月1日までのデータを用いた。
投票率が得票数に大きく影響することを受け、投票率が50%台前半と60%前後の2パターンで予測した。
まずは比例区の予測結果だ。
比例区の定数は180議席。投票率が50%台前半の場合、自民54、公明39、民主37、共産23、維新18、その他9、60%前後の場合、自民50、公明38、民主40、共産25、維新14、その他13という結果となった。
どちらの投票率でも、公明、民主、共産が議席数を増加する一方で、自民と維新は議席を減らした。公明党の躍進により、与党の議席数は解散前よりも増やした。
続いて小選挙区の予測結果を見てみよう。