実演販売のプロ、巧みな話術で最新パソコンを紹介! 仙台まで見に行ってきた
実際に店頭で商品を販売するスタッフも、わかりにくい部分を説明するのに苦労していたかもしれない」という課題を感じていたことが、今回のようなユニークな試みをやってみようというきっかけになったのだという。
最初から知識がある程度あり、目的もあるユーザーには、既存の専門スタッフが店頭で対応するやり方がある。そうではなく、本当に通りすがりのような人、まだあまりパソコンを知らないような人にまで伝える、興味を持ってもらえる、とりあえず足をとめてもらうために、「わかりやすく、楽しく、エンターテイメントで」ということを主眼としたそうだ。取り組みは実験的なものであったが、たとえば今回のものは12月6日と7日の2日間の実施で、取材をしたのは7日のことだが、その前日6日の販売では東芝のパソコンが2倍近く売れたという成果が見られたそうだ。
今後も、今度は12月20日と21日の2日間、名古屋駅前のビックカメラで同様のプロ実演販売員によるパソコン実演販売を催す予定だそうだ。反応が良いようであれば、店舗からのニーズがあった際にしっかりサポートできる体制を、インテルとしても整備していきたい意向だそうだ。これまでは、パソコンが勝手に一般化し、放っておいても人々の生活の中に普及していたが、スマートフォンやタブレットの興隆もあり、何のアクションも無しでは、昔のような「特定の層が使うもの」