くらし情報『2020年のスマホ市場は3~5万円の格安モデルが主力に--シード・プランニング』

2014年12月10日 14:44

2020年のスマホ市場は3~5万円の格安モデルが主力に--シード・プランニング

これは、従来のテキストによるコミュニケーションだけでなく、スタンプ、電話、ゲームなどSNSのサービスに広がりを見せていることが大きい。

動画コンテンツの市場は、現在でもスマートフォン普及に比例して拡大している。YouTube、ドワンゴ、dビデオ、auビデオパスの4サービスの市場規模は、2013年度が約1700億円。2020年度には約2倍の約3400億円になる。

スマートフォンやタブレットによる決済システムは、今後も注目を集める分野だ。モバイルECにおいて、2013年度の4兆3000億円から2020年には11兆5000億円に増加する。モバイル決済の手数料は、平均3.1%から2.6%で推移し、2013年度の1333億円から2020年度2990億円に増加する。

通信端末の増加により、モバイルデータのトラフィックは今後5年間に13倍~16倍に増加する。
このため、自宅外での公衆Wi-Fiサービスの必要性がこれまで以上に高まる。さらに、2020 年東京五輪に向けて、海外からの観光客が増加することを見越して、公衆Wi-Fiの整備が進む。公衆Wi-Fi契約回線数は、2013年度の1500万契約回線から2020年度には3200万契約回線へと増加すると見込んでいる。

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