2014年12月11日 06:00
ハワイのマクドナルドで朝マックをしてみたら、ハワイの日常が見えてきた!!
世界各国どこでも見かけるマクドナルド。日本に「てりやきマックバーガー」があるように、マクドナルドにはその国の食習慣に合わせたご当地メニューがあるが、小さな島のハワイにも、ハワイでしか食べられない限定メニューがある。ただ単に珍しいだけではなく、なぜそのメニューなのかを知ることで、ハワイの食文化、歴史までも知ることができるのだ。
○朝マックにホカホカご飯とアロハ醤油
ハワイ限定メニューの中で最もハワイらしさを感じるのは、「ローカル・ブレックファスト・プレーター」という朝食メニュー。スパム、または、ポルトガルソーセージのスライスとスクランブルエッグ、白いご飯が1皿に盛られたもので、この組み合わせがハワイの定型的な朝食なのである。これにメイドインハワイのアロハ醤油と塩コショウがついてくる。
今回は「スパム・エッグ&ライス」(4.69ドル)をチョイス。正直、このままでは味気ないが、地元の人はご飯に醤油をかけたり、スパムをフォークでカットし、ご飯と卵、醤油や塩コショウをミックスしてチャーハン風にアレンジして食べているのだ。
醤油やポルトガルソーセージがハワイで食されているのは、移住してきた各国移民が故郷の味を広めたから。