2014年12月11日 10:01
セキュリティーリーダーが次に注目する技術はDLPとクラウド、モバイル--IBM
ただし50%が、最新セキュリティー・テクノロジーを展開することが組織にとって最も重要なフォーカス領域であると答えており、3つの最重要領域として、データ漏えい防止、クラウド・セキュリティー、モバイルとデバイスのセキュリティーを挙げ、大いなる変革が必要だとしている。
外部の脅威に加え、回答者の80%近くが過去3年間にわたって規制や基準による潜在的リスクが増したと答えたことから、CISOが政府によるさらなる課題に直面していることが分かる。セキュリティー・リーダーは、政府が国家レベルやグローバル・レベルでセキュリティー・ガバナンスに対処するかどうか、また、その際に政府がどの程度透過的に進めるかについてまったく確信がない。今後3~5年以内にサイバー犯罪との戦いに向けたグローバルなアプローチに対する合意が行われるだろうと考えているのは、わずか22%にとどまる。さらに、セキュリティー・リーダーの90%が組織内で自分自身が大きな影響力を持っていることに強く同意しており、76%がその影響の度合いが過去3年間で大幅に高まったと答えている。また、71%が業務の効率的な遂行に必要なサポートを組織から受けていることに強く同意しているという結果となった。
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