2014年12月11日 22:39
表参道学生アプリコンテスト2014、グランプリはスポーツ分析アプリ「SPOT」
アプリを起動すると、現在地周辺の地図が表示されるとともに、近くの飲食店がピンで示され、行きたい店をすぐに探せるのが特長。行きたい店をリストアップする機能も備える。
プログラミング部門の3作品目は、飲食店予約アプリの「AcroTable」。同アプリは、行きたい店の候補をいくつか選択して予約ボタンを押すことで、自動音声で店に電話をかけ、空席状況を確認して予約を完了できる。なお、同アプリは未公開となっており、プレゼンテーションではデモ動画が紹介された。
見事、グランプリに輝いたのは、プログラミング部門でエントリーした、iPad向けスポーツ分析アプリの「SPOT」。スポーツの試合を動画で撮影しながらリアルタイムでタグ付けすることで、後から重要なシーンのみを切り出してダイジェストを視聴したり、スロー再生で分析することなどが可能。また、他のユーザーとの共有機能なども備える。
アマチュアのスポーツチームでは、試合を録画して見直し、重要なシーンを探し出して分析するといった作業が大きな負担となっており、同アプリはこれらの問題を解決して、効率的な分析を可能にするという。同アプリは未公開だが、現在、ユーザーテストを実施中とのこと。