くらし情報『ADI、レーダシステム向けレシーバ開発プラットフォームを発表』

2014年12月12日 10:38

ADI、レーダシステム向けレシーバ開発プラットフォームを発表

ADI、レーダシステム向けレシーバ開発プラットフォームを発表
Analog Devices(ADI)は12月11日、小型で軽量、かつ低消費電力(SWaP)構築が求められるレーダシステム向けに、ダイレクトコンバージョンレシーバ開発プラットフォーム「AD-FMCOMMS6-EBZ」を発表した。

同製品は、LおよびSバンド周波数のレーダ帯域に対応する400MHz~4.4GHzのレシーバ(フィルタ組み込みにより1350MHz~1650MHz)である。プラットフォームはVITA 57準拠のフォームファクタで、FMC(FPGAメザニンカード)プラットフォームへのシームレスな接続を保証している。また、小型フットプリントで、高度な集積化と優れた性能が求められる防衛や通信、さらには早期警報検出、気象監視、航空管制システムなどの計測機器用レーダシステムに適している。

そして、「AD-FMCOMMS6-EBZ」は、デュアル16ビットA/Dコンバータ(ADC)「AD9652」、高ダイナミックレンジRF/IFデュアル差動アンプ「ADL5566」、および直交復調器「ADL5380」を組み込んでいる。さらに、包括的な設計サポートパッケージが用意されており、回路図、レイアウトファイル、ノイズ解析ワークシート、FPGA HDL(ハードウェア記述言語)

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