くらし情報『小型化の進展により1年間で5.18倍に膨らんだ4Kテレビ販売 - BCN調査』

2014年12月12日 18:25

小型化の進展により1年間で5.18倍に膨らんだ4Kテレビ販売 - BCN調査

小型化の進展により1年間で5.18倍に膨らんだ4Kテレビ販売 - BCN調査
調査会社BCNは12月11日、全国の主要家電量販店などの実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、4Kテレビの販売動向を発表した。

調査によれば、11月の50型以上における4Kテレビの販売割合は台数ベースで4割超、金額ベースで6割超と過去最高となった(右図【液晶テレビに占める4Kモデルの販売台数・金額構成比】参照)。その要因として同社では、このサイズ帯(50型以上)では最小となる50型テレビの構成比が高まっていること、およびそれに伴う平均単価の下落があるとみている。この1年間で販売台数が5.18倍にまで膨らんだことで、BCNでは4Kテレビがいよいよ普及期に突入したと分析している。

同調査における4Kテレビ販売台数構成比はこれまで、9月の5.4%が最高だった。しかし、今回調査の11月には7.8%となり、1割に向けて大きく増加。販売金額ベースでも9月の21.6%から28.1%へと大きく増加した。さらに、50型以上の大型モデルに限定した場合でも、やはり9月が最高で販売台数では29.2%、金額では47.7%だったが、今回調査の11月には台数で40.5%、金額で58.4%と10ポイント以上も増加している。

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