くらし情報『小型化の進展により1年間で5.18倍に膨らんだ4Kテレビ販売 - BCN調査』

2014年12月12日 18:25

小型化の進展により1年間で5.18倍に膨らんだ4Kテレビ販売 - BCN調査

○進む小型化 - シェア争いはソニー1強からソニーV.S.パナソニックへ?

一方で、これまで大型モデルが主流だった4Kテレビだが、このところ小型化が進んでいる。2014年3月までは55型が最小サイズで販売台数構成比も最大だったが、4月以降は50型や49型、40型が登場するなど小型化が進行。これに伴い、平均画面サイズは1年間「58.0」から「52.5」まで縮小するとともに、単価も2013年11月の408,800円から232,600円(2014年11月)まで安くなった。

サイズ帯ごとの構成比に目を移すと、大型の4Kモデルの構成比は縮小傾向にあることが分かる(左下図【4Kテレビの画面サイズ帯別販売台数構成比と平均単価】参照)。3月までは60型以上の大型モデルが3割前後を維持していたものの、小型モデルの登場により大型モデルの構成比が縮小。11月には20%を切った。

そして、この小型化はメーカーシェアにも影響を及ぼしているとBCNではみている。比較的早期に4Kテレビ市場に参入したソニーは2013年11月ごろから2014年春ごろまで、当時としては小さめのサイズである55型モデルで大きなシェアを獲得していた。

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