くらし情報『男の家電 (128) 人感センサー付きファンヒーターで電気代を抑えつつ快適に冬を乗り切る』

2014年12月16日 08:00

男の家電 (128) 人感センサー付きファンヒーターで電気代を抑えつつ快適に冬を乗り切る

ヒーター切替ボタンは、強・弱・送風で切り替わる。

スイッチを入れると、数秒ほどで温風が吹き出してくる。吹き出し口での風速を測定したところ、1.3~1.5m/sだった。風速計を離していくと、約60cm離れたところで筆者の持っている風速計の検知範囲外となった。手をかざすとまだ風は感じるのだが、そこまで離れると温風ではない。暖かさを感じるのはだいたい4~50cmの範囲のようだ。

○動作モードによる消費電力の違いは?

JCH-D081Tの取扱説明書には、定格消費電力が、50Hz地域では760Wで、60Hz地域では710Wと書かれている。これはおそらく強運転を行ったときのものだろう。
それ以外の消費電力は記載されていないので、ワットチェッカーで測定してみた。

ワットチェッカーによると、待機時が0.3W、送風時が14.5W、弱運転時が360W前後、強運転時が750W前後だ。測定した場所は50Hz地域だ。弱運転にすると、強運転の約1/2の消費電力になるようだ。2014年12月現在の東京電力の従量料金(第3段階)は、1kWhあたり29.93円だ。JCH-D081Tを1時間、強運転すると約22.4円、弱運転の場合は約10.8円の電気代がかかることになる。

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