くらし情報『親と同居する40・50代のシングル、1割強が"収入なし"・4人に1人が"無職"』

2014年12月19日 15:11

親と同居する40・50代のシングル、1割強が"収入なし"・4人に1人が"無職"

親と同居する40・50代のシングル、1割強が"収入なし"・4人に1人が"無職"
第一生命保険は18日、「親と同居する40・50代のシングルの実態と課題」に関する調査結果を発表した。それによると、親と同居する40・50代のシングルのうち、1割強が「収入はない」と答えたことがわかった。

調査対象は、自分・親世帯(親と同居する40・50代のシングル)294人、自分・子世帯(子供と同居する40・50代のシングル)121人、単身(別居子無)532人、単身(別居子有)116人。調査期間は2013年11月、調査方法はインターネット。

自分・親世帯の年収を聞くと、「収入はない」が12.6%。また、「103万円未満」は19.4%で、年収が300万円未満と答えた割合は計54.8%に上った。

就労状況について調べたところ、自分・親世帯では「正社員・正職員」の割合は35.7%。一方、自分・親世帯における「無職」は約4人に1人に当たる24.1%だった。
性別に見ると、男性の無職者の占める割合が自分・親世帯では23.8%と、他の世帯より高くなっていた。

支出項目の見直しに関する意向を見た場合、自分・子世帯は「増やしたい項目」「減らしたい項目」ともに具体的な回答項目が多かった。一方、自分・親世帯は、全体的に自分・子世帯より数値が低くなっていた。

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