2014年12月20日 00:00
北海道函館市のNo.1ご当地バーガー"ラッキーピエロ"に潜むおいしい落とし穴
気にせずかぶりつくと、あろうことかあれだけ楽しみにしていた鶏唐揚げが向こう側から宙を舞って逃げていくのである。かといって包み紙に包んだまま食べていくと、包み紙の内側に付いていたマヨネーズや特製ダレが鼻の頭に。地元民もよくやってしまう失敗だ。
そう、ラッキーピエロの"チャイチキ"は、上品に食べるのが非常に難しいバーガーなのだ。これは、特に年頃の女性にとっては由々しき問題。「ハンバーガーの食べ方が汚い」という理由でふられた日には、一生ハンバーガーを恨んで生きてゆかなければならない。
だが、商品を販売しているからには店として公式に推奨している食べ方があるに違いない。そうでなければ納得がいかない! ということで、ラッキーピエロに「"チャイチキ"の正しい食べ方を教えてください」とぶしつけなお願いをしてみた。
○目からウロコの公式な食べ方
取材に応じてくれたのは、ラッキーピエロ戸倉店店長の坂本奈津子さん。開口一番、「包み紙から出してしまうと私たちでも落とします」。であれば、やはり包み紙に包んで食べるのが正しいのか。だが、食べているうちに包み紙が邪魔になっていくのはどうすれば?
「余分な包み紙を内側に折り込み、左右の手で両側からバーガーをグッと押さえ込みながら食べるといいですよ」。