2014年12月26日 10:25
フィリップス、FPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」を発表
それぞれのパラメータは必要最低限の被ばく線量でコントロールされ、目的にあった高画質が再現されるので、操作者の技量によらず常に安定した画質と被ばくコントロールのもとで手技を行うことができる。さらに、ディスプレイにタッチスクリーンモジュールを搭載し、操作性を向上させている。
この他、モバイルCアームシステムでありながら大視野を有するため、ステントグラフトを用いた腹部大動脈瘤の治療や脳神経外科分野の血管内治療にも威力を発揮する。そのため、最近脚光を浴びているハイブリッド手術室(Hybrid OR)に導入するX線診断装置の強力な候補になるという。
なお、希望販売価格は1億6000万円(税込み、仕様により異なる)。国内初年度の販売目標台数は約20台を見込んでいる。
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