2014年12月26日 15:58
ITエンジニアが2014年最も気になったネット業界のワードは?
リクルートテクノロジーズは12月26日、12月にITエンジニア441名を対象に実施したアンケートの調査結果を発表した。同調査はIT業界のトレンドを把握し、今後の研究開発に生かすことを目的としている。
「2014年に最も気になったネット業界のワード」を聞いたところ、1位は「3Dプリンタ」で 21.3%、次いで「ウェアラブル端末」が 19.3%となった。
1位の3Dプリンタが気になった理由としては「物づくりの根本が変わる」「使ってみたい」といった声が多く聞かれたという。性能面の向上により工業用途だけでなく医療現場でも利用が増えたことや、低価格帯の製品が増え、個人でも購入可能となったことが影響し、一方で、「銃を製造した人が捕まり衝撃を受けた」など3Dプリンターに関連した事件に触れる声も見られ、良くも悪くも関心を集めたことがうかがえるという。
また、各社のスマートウォッチについて聞いたところ、既存商品の中では、SONYの「SmartWatch3」が認知度69.2%、購入者1.4%、購入希望者7.7%と、いずれの項目ももトップとなった。
「SmartWatch3」はAndroid Wearを搭載しており、アジア(Samsung, ASUS, LG)