2015年1月8日 16:44
パナソニック、白とび黒つぶれを抑えたHDR動画を撮れるフルHDビデオカメラ
パナソニックは1月8日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-W870M」を発表した。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後(税別)。
HC-W870Mは、同社のフルHDビデオカメラにおいて最上位となるモデル。センサーには総画素数1,276万の1/2.3型 新・大型セル&裏面照射型高感度MOSセンサー、エンジンには「クリスタルエンジン」を採用している。
映像の明暗差を補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)動画モードを、民生用ビデオカメラとして世界で初めて搭載。露光時間の異なる2枚の映像を合成し、白とびや黒つぶれを抑えた階調性の高い映像を記録できる。
AF機能では「HDハイプレシジョンAF」を採用。
フォーカスレンズを細かく駆動する「微細駆動フォーカスユニット」によって、被写体の動きへの追従性能を向上させた。
液晶モニターの端にサブカメラを装備しており、メインカメラと同時に撮影できる「ワイプ撮り」機能も従来モデルに引き続き搭載。サブカメラの映像はワイプ(小窓)表示される。サブカメラは左右に約270度、上下にそれぞれ約20度ずつ回転。