くらし情報『世界遺産級の満天の星! ニュージーランド・テカポに輝く星をめぐる旅へ』

2015年1月14日 06:00

世界遺産級の満天の星! ニュージーランド・テカポに輝く星をめぐる旅へ

レイク・テカポで2000年に始まった光害のない暗い環境保全の活動は、2013年にはニュージーランド首相から国の予算が振り分けられることで国の取り組みとなっている。現在、この活動には大勢の人が参加し、それぞれの分野で活動している。

また、国際ダークスカイ協会が行っている世界中の暗い夜空の保護・保存を目指した取り組み「ダークスカイプレイス・プログラム」では、2012年にレイク・テカポを含めた「アオラキ/マウントクック国立公園とマッケンジー盆地周辺」が「ダークスカイ・リザーブ」に認定された。なお、2014年11月現在、同協会が世界を対象に定めているプログラムの認定地は、「ダークスカイ・コミュニティ」が8カ所、「ダークスカイ・リザーブ」が9カ所、「ダークスカイ・パーク」が20カ所である。

●星が空を覆うレイク・テカポで南十字星に天の川、そしてオーロラも!?
○あまりに身近にあった宝

世界遺産への取り組みの最前線にいるのが、実はレイク・テカポで星に魅せられた日本人の小澤英之さんである。小澤さんはレイク・テカポでEarth&Skyを起こし、星空鑑賞ツアーを実施している。

「私が『この星空を世界遺産にしたい』と言った時、地元の人に笑われてしまいました。

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