2015年1月16日 11:09
ソフトバンク、Alibabaなどとともに、タクシー配車アプリに約708億円出資
ソフトバンクグループは15日、中国Alibaba、米タイガーグローバルとともに、タクシー配車アプリ「Kuaidi」を提供するTraviceに対し、総額6億ドル(約708億円)を出資することで合意したと発表した。
「Kuaidi」は。位置情報システムと決済システムを融合させ、利便性を高めたタクシー配車アプリ。現在、香港を含む中国300都市以上において利用できる。普通車や高級車など合計100万台以上の車両が配備されており、2014年11月時点で、タクシー配車アプリ業界における中国国内のシェアの54.4%を占めているという。
ソフトバンクのバイスチェアマンおよび、SoftBank Internet and MediaのCEOであるニケシュ・アローラ氏は、「2年という短期間で、Kuaidiは中国でのタクシー配車アプリ業界において最も有力な事業者となり、今後もその経営陣の優れたビジョンとリーダーシップにより多くのユーザーに支持されていくと確信している。我々は、今後Kuaidiの中国での更なる事業拡大を支援していくことを楽しみにしている」とコメントを寄せている。
(記事提供: AndroWire編集部)
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