2015年1月21日 17:49
デザイナーなら押さえておきたい"2015年のトレンド画像"をチェック! - iStock
カメラという選択肢が増えた。これによって、これまで画像として目にすることの少なかったプロスキーヤーやサーファーなどの目線で撮影されたダイナミックなものや、はたまたペットの目線で撮られた予想外の視点の画像などを集めたのがこのテーマだ。
「普段見ることのない画像」というのは無条件で人の目を惹きつける。「インパクトのある紙面にしたいんだよね」、「なんかこう…他とはちょっと違う感じに!」、「よくある感じだよね、これだと」など、クライアントからよく寄せられるこれらの発言に対応するひとつのアイデアとして、こういった素材を利用してみるのもよいのではないだろうか。
○「ボックスで忙しい」
思わず「?」となってしまうテーマだが、サンプル画像を見ると分かりやすい。つまり、これは「画像内にテキストを入れやすい構図の写真」を集めたテーマなのである。
解説テキストによれば、「かつてはコピーのためのスペースが必要でした。 しかし、最近では写真が複雑になり、コピーの配置がより難しくなってきました。
そこで、コピーは込み入ったビジュアルの上のテキストボックスに移動することで両方の豊かさを損なわないようにするデザイン手法がとられるようになっています」