2015年1月21日 21:55
「ロビ」100体が一斉に踊るとどうなるのか、圧巻のダンスパフォーマンスショー「100Robi」
ドライバー1本でヒューマノイド型ロボットが組み立てられるデアゴスティーニの大ヒット作『週刊ロビ』の第3版の発売を記念して20日、東京・丸ビルで100体の「ロビ」によるダンスパフォーマンスイベント「100Robi(ヒャクロビ)」が行われた。
「ロビ」は、2013年2月にデアゴスティーニが創刊した『週刊ロビ』の毎号付属するパーツを組み立てることで完成するロボットで、世界的に有名なロボットクリエイターの高橋智隆氏がデザイン・設計を担当。約200の言葉を理解し、日常のさまざまなシチュエーションで会話を楽しむことができるほか、自立歩行やダンスに加え、旗あげやボールキックといったゲームモードも搭載するなど、その愛らしい姿とともに大きな話題に。完成まで約1年半、総額約15万円というコストは決して安くはないが、創刊号は20万冊を販売し、昨年夏には初版が最終号となる70号が発売。計6万体の「ロビ」が完成している。
この日のイベントには高橋氏も出席し「現実のロボットイメージは、鉄骨むき出しの無骨なものでしたが、我々が小さい頃から慣れ親しんできた『鉄腕アトム』を始めとしたマンガ、アニメに登場するロボットは、丸みを帯びた愛らしいロボットだったと思います。