くらし情報『データロスとダウンタイムによる国内企業1社の損失は約2億1900万円』

2015年1月26日 11:35

データロスとダウンタイムによる国内企業1社の損失は約2億1900万円

データロスとダウンタイムによる国内企業1社の損失は約2億1900万円
EMCジャパンは1月23日、世界のデータ保護に関する調査「EMC Global Data Protection Index」の結果を発表した。これによると、過去1年間で、国内企業1社当たりデータロスとダウンタイムにより生じた損失は約2億1900万円に上るという。

同調査は、世界24カ国の中規模~大規模企業のITに関する意思決定権者3300名(日本:125名)を対象に、米国Vanson Bourneが実施したもの。

国内の企業・組織の91%(全世界:71%)が問題発生後の復旧に自信がないと回答している。

同社によると、データロスの全体的な発生件数は減少傾向にあるが、一方でデータロス1件につき失われたデータ量は激増しているという。

調査対象の企業中、過去1年間にデータロスまたはダウンタイムを経験した国内企業は48%。全世界では64%だった。国内企業において、過去1年間に発生した予定外のダウンタイムは、平均19時間(約2営業日)。
全世界では平均25時間(約3営業日)だったという。

国内企業で障害によって生じたビジネス面における影響は、従業員の生産性の低下(37%)、製品開発の遅延(30%)

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