2015年2月2日 10:59
「格安スマホ」のメリット・デメリットは? - いまさら聞けないAndroidのなぜ
事業者、あるいはMVNO事業者と提携した大型量販店やオンライン専業会社が事業に乗り出すケースが増えています。具体的な基準はありませんが、OSにはAndroidを採用した端末で、SIMとセットで3千円台/月であれば格安の部類に属します。
格安スマホのメリットは、1カ月あたりのコストの低さに尽きます。音声通話の有無、1カ月で使えるデータ容量の上限を確認しておけば、スマートフォンとしての役割はじゅうぶん果たせます。WEBブラウジングやメールの送受信はもちろん、静止画/動画撮影や音楽再生など、Android OSでできることはひととおりこなせると考えていいでしょう。MVNOのSIMカードと組み合わせる都合上SIMフリー(どの携帯電話会社/MVNOのSIMカードも利用できる)が前提ということも、ユーザにとってはメリットです。
デメリットは、"最新技術のかたまり感"に欠けることです。CPUやカメラの性能、薄さ/軽さやバッテリーのもちは(格安ではない)最新の端末に及びません。
1月時点では、Android OSの最新版(Android 5/Lollipop)をプリインストールした端末は見当たりません。